2016年5月 9日 (月)

「面会者カード」記入のお願い

今回は面会者カードの記入についてのお願いです。

4月末から受付で「面会者カード」にご記入頂くことになりました。
以前までは各病棟のナースステーションで「面会者カード」の記入をお願いして
おりましたが、病棟のご案内など、ご家族の方々により分かり易くするために、
4月末から受付で記入して頂くことになりました。
どうぞ、ご面会の際にはお手数ですが、受付にお申し出の上「面会者カード」に
ご記入して下さるようよろしくお願い致します。

安心・安全に過ごせるための病院創りであることをご了承下さい。
ご要望、ご不明な点がございましたら、受付までお尋ねください。

2016年5月 6日 (金)

地域包括ケア病棟のご紹介

1A病棟は、急性期治療を経過した患者さん、および在宅復帰に向けての積極的な
リハビリや療養準備が必要な患者さんが対象の地域包括ケア病棟です。

医師・看護師・リハビリセラピスト・ソーシャルワーカー(MSW)・管理栄養士等
の多職種が連携・協力のもと、患者さんやご家族からのニーズに対応しています。

患者さんに合った日常生活援助や健康管理サービスを提供することで、生活の安定を
図ると共に、ご家族など介助される方への支援も行い、患者さんに沿った在宅復帰が
出来ることを目指す病棟です。

2016年4月26日 (火)

地域包括ケア病棟、取り組みの紹介

H28年4月より地域包括ケア病棟で、移動・移乗・トイレ動作の現状と退院時の動作
獲得の目標を視覚化する目的で、動作プレートの設置を行いました。
看護部とリハビリ室が連携し、入院日に動作プレートを設置します。
また入院の経過とともにカンファレンスなどを行い、回復に合わせて現状動作プレー
トを変更し、目標動作プレートの活動に近づけていきます。

今までは患者様・ご家族様に口頭や書類などで目標を伝えておりましたが、今後は
すぐ視界に入る位置にあることで、患者様のみならず看護やリハビリ、ソーシャル
ワーカーといった入院生活に関わるすべてのスタッフが、目標を共有できるように
取り組んでいきます。

地域包括ケア病棟の限られた入院生活をより充実したものに出来るよう、これから
もスタッフ一丸となって考えていきたいと思います。


    
(動作プレート)
 

2016年4月19日 (火)

健康診断でよく行われる検査②

健康診断でよく行われる検査

尿検査について(~続き)

 ④尿糖って
採った尿の中に糖(ブドウ糖)が含まれているかを調べます。
血液中のブドウ糖を「血糖(けっとう)」と言いますが、この血糖が高いと
尿にも糖が出てきて尿糖の(陽性反応)が表れます。

検査方法は、試験紙で調べる「定性検査」と、1日の尿中に含まれる糖の量
を測定する「定量検査」がありますが、通常健診では定性検査を行います。

結果の基準値は陰性(-)か偽陽性(±)であれば正常と判断されますが、
陽性(+)~(++)の場合は、異常として判断し、腎臓や膵臓に病気を
疑い再検査を行います。
しかし、健康な人でも、甘いものを食べ過ぎたあとや強いストレスを受けた
時は、一時的に結果が陽性に出ることがあります。
また、体質的に尿の中に糖が出やすい「腎性尿糖」(じんせいにょうとう:
腎臓の機能が低下しているときに陽性として検出される)の人もいます。

健診では血液検査も行いますので「糖尿病」ではないかと疑われる場合には
空腹時血糖値ヘモグロビンA1Cの値がスクリーニングとして優先されます
のでご心配な方は詳しく検査されるとよいでしょう。
さらに、妊娠中にも、生理的に尿糖が出やすくなりますので健診を受けられ
る方は一言申し出て下さい。

2016年4月11日 (月)

がん、摂食・嚥下機能低下、低栄養状態に対するお食事相談

外来・入院・在宅の患者さんに対し、これまでは糖尿病や高血圧、腎臓病食など疾病
を中心に栄養指導を実施して参りましたが、H28診療報酬の改定によりがん、摂食・
嚥下機能低下、低栄養状態に対する栄養指導の体制が整えられ、積極的にご相談頂け
るようになりました。
食欲がなくお困りの際や、食べ物に咽せてしまうなど、患者さんの状態に合わせた
お食事の工夫を管理栄養士がお答えします。
当院は、入院・外来のみならず訪問栄養指導も実施しておりますので、ご希望の際は
担当ケアマネもしくは当院までご連絡ください。

2016年4月 5日 (火)

救急医療について

当院は昭和524月に国分中央一丁目に開設し、『霧島市民に必要とされる病院創り』
を経営理念に掲げ、地域に根ざした高齢者医療の充実を目指してまいりました。

高齢者医療と一口に言っても手術や放射線治療、抗がん剤治療等多岐にわたりますが
救急医療も重要な役割を果たします。
この度、当地区の二次救急輪番制からは外れることになりましたが、長期間の入院治
療を必要とする高齢者救急を担うことが当院の救急医療における使命と考え、高齢者
の肺炎、心不全、呼吸不全、糖尿病の急性増悪等に対しては今まで以上に積極的に取
り組む所存でございます。
入院初日よりリハビリを介入させ寝たきりとならないようにし、褥瘡を作らない、健
康寿命を延ばすをモットーに当地区における高齢者医療に少しでも貢献できるよう職
員一丸となって取り組んでまいります。

今後とも患者様目線でのご指導を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。

2016年3月 3日 (木)

第3回慢性期リハビリテーション学会に参加しました!

平成28年2月27日~28日の2日間で、兵庫県の神戸国際会議場で催されました
第3回慢性期リハビリテーション学会に参加して参りました。

当院からは6名、学会発表者4名と座長2名です。
今回の学会のテーマは、【『地域に生きる』積極的な予防リハビリテーションに
取り組む】ということもあり、会場では積極的な質疑応答が交わされておりました。
リハビリテーション学会という事でしたが、リハビリ職ばかりの発表ではなく、
看護職や介護職、ソーシャルワーカーやケアマネージャーといった多職種の方々が
演題発表しておりました。

予防リハビリテーションは、今後高齢化が進むなかで重要な考え方になってきます。
当院から退院される患者さんや外来患者さん、また地域支援の場などで、今回得た
知識を提供できればと思います。

2016年2月22日 (月)

健康診断でよく行われる検査について

■尿検査について
 ①尿の正しい採り方
  トイレでコップに採尿するときは「中間尿」だけを採ると正しい結果が
  得られます。
  「中間尿?」って何:おしっこの出始めと終わりを除く途中のおしっこです。 

      ※女性の場合、生理中ですと検査が出来ません。
   後日へ延期になってしまいますので注意して下さい。
   また、前後であっても経血が混ざってしまうケースもありますので検査前
   にスタッフへ一言お伝えください。

  検査前の水分(水・お茶)はコップ1・2杯であれば構いません。
  但し最低2時間前までが限度でしょう。
  直前だと他に検査がある場合、影響が出てしまう可能性があります。

      

 ②成分検査の項目
    「蛋白(タンパク)」「糖」「潜血反応」「ウロビリノーゲン」
    「ph(酸性、アルカリ性)」などです。
     異常値が出れば項目を追加します。

  ③蛋白尿(タンパク)って。
   「陽性」が出ると腎臓病を疑います。
    しかし障害が無くても何らかの原因で「陽性」になることがあります。
    例えば、激しい運動の後や発熱時、入浴後、立ちっぱなしで腎静脈が圧迫
    されて起こるもの、その他に妊娠、月経前、精神的ストレス、タンパク質
    の過剰摂取(プロテインなど)、寒さ、精液や膣分泌液が入ることによっ
    て判定がでるので注意が必要です。

 次回へ続く

2016年2月10日 (水)

メディカーサ国分中央にて『豆まき』を実施しました。

2月7日(日)にメディカーサ国分中央のイベントとして豆まきを行いました。
併せてリハビリ専門職による認知症予防教室、管理栄養士による「味覚について」
等の健康教室も同時開催しました。

当施設入居者のみならず地域の方も多数参加して頂き、大変にぎわい、多くの人と
有意義に交わることが出来ました。

今後も、当施設として地域に貢献できるよう、様々なイベントを開催していきます
ので今後とも多数のご参加お待ちしております。

 

 

2016年2月 4日 (木)

平成28年外来・入院患者満足度調査にご協力をお願いします

当院では“霧島市民に必要とされる病院”を目指し、外来受診をされる
患者さん及び入院されている患者さんからのご意見をお伺いする為、
下記 期間でアンケート調査を実施しております。

 ・期間:1月25日(月)~ 2月27日(土)

アンケート項目は、診療やスタッフ、環境についての内容となります。
アンケート用紙は病棟や外来のスタッフが配布します。

皆さまからいただいたご意見は、今後の病院運営に活かして参りますので、
是非ご協力をお願いいたします。