日記・コラム Feed

2017年4月 3日 (月)

薬好きの薬剤師/薬嫌いの薬剤師

みなさん、こんにちは!国分中央病院/薬剤師の折口です。

病院や薬局、ドラッグストアなど、意外と身近にいる薬剤師。いろんな薬剤師がいますが、今回のブログではおおざっぱに、薬好き/薬嫌いで薬剤師を分けてみるお話です。

症状があると薬に頼る薬剤師と、そうでもない薬剤師がいます。

例えば、風邪薬などを例に挙げると解りやすいと思います。風邪の原因はウイルスというものであり、一般的に風邪薬というのは、風邪の諸症状(咳・鼻水・頭痛・高熱)を緩和させる為のもので、根本的治療にはなりません。風邪は、人間の持つ防御機能である免疫力・自然治癒力によって治るものです。つまり、咳・鼻水により風邪のウイルスを排出し、高熱によってウイルスを弱体化させる事によって治療は行われるものです。では、なぜ風邪薬があるかと申しますと、薬で症状を和らげた方が、しっかりご飯も食べられ、ぐっすり睡眠をとれるという理由から処方される事が多いです。

さてここで、薬好きの薬剤師と薬嫌いの薬剤師、それぞれの立場からの意見です。

薬好きの薬剤師に言わせると、「症状を少しでも軽くし、仕事に支障が出ない様にしたい」という言葉が返ってきます。薬嫌いの薬剤師に言わせると、「風邪薬を飲むと眠くなり集中力が欠け、ミスを起こしてしまう。発熱した方が、治りが早い」という言葉が返ってきます。

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かなり単純にした例え話ですので、もちろんどちらが正しいとは言い難いですが、患者様の状態・意思、または状況によって、正解は変わってくるのでしょう。そこまで患者様の状況を親身になって理解して、そして薬の専門家として答えを出すのが、薬剤師のあるべき姿とも思います。(ただし、発熱が4日以上続くと別の病気が潜んでいる可能性もあります。また高熱による異常行動、急性脳症と呼ばれる意識障害等も現れてくるので注意しましょう。)

何はともあれ、医師・薬剤師以外の人が安易にインターネットで情報を集め、自己判断で薬を中断するのはやめましょう。近くのドラッグストア・薬局には薬剤師もいますので、ちゃんと相談してから薬は飲みましょう。

2017年1月24日 (火)

新年会が開催されました!

こんにちは!国分中央病院/企画経理部です。
先週になりますが、1月14日(土)に「2017年医療法人美﨑会・社会福祉法人みさき会 合同新年会」を開催いたしました。

新年会には多くの職員が参加し、新年の門出を祝いました。余興では、5チームがそれぞれの特色を生かしたステージを披露し、大いに盛り上がりました。恋ダンスやソーラン節では実際に舞台の上で踊りながら歌ったり、今話題のPPAPでは個性を生かしたステージとなっていました。架空の患者様からの手紙をネタにした漫談では、観客も思わず笑ってしまうような楽しいステージでした。大抽選会では、ダイソンのヘアドライヤー、松坂牛やスチーマー、商品券などみんなが嬉しい商品ばかりでした。

普段かかわることの少ない職種の方ともお話しすることができ、より一層職員同士の繋がりが増えました。

これからも職員一丸となって、国分中央病院を盛り上げていこうと思っておりますので、何卒よろしくお願いいたします。

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2017年1月16日 (月)

家族は仕事の活力!

こんにちは!国分中央病院/総務人事部の松田です。

早いもので、2017年になって半月が過ぎました。私は単身赴任中のため、普段は家族と離れて暮ら していますが、年末年始に久しぶりに子どもたちとゆっくりできました。家族って、やっぱり仕事の活力になりますね!

国分中央病院は「かごしま子育て応援企業」として登録されています。
総務人事部としてこれからも、職員の皆さんが家族との時間をより大切に過ごしてもらえるよう、仕事と子育てを両立しやすい職場環境づくりを行っていこうと、思いを新たにしました。

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