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2016年5月

2016年5月31日 (火)

認知症市民フォーラム2016開催のお知らせ

団塊の世代が後期高齢者となる2025年には社会保障費の急増や医療・介護提供体制
の不備が指摘されております。(いわゆる2025年問題)

その中でも、今から早急な対応が必要と言われているのが認知症対策です。

2025年には65歳以上の5人に1人が認知症になると推計(厚労省調べ)されており、
医療・介護施設のみではなく「地域」での取り組みが重要であるとされています。

そこで、当院も認知症に関する取り組みの一環として、下記内容で市民フォーラム
を開催いたします。
全国でも高名な「小原知之(おばら ともゆき)先生」「田中志子(たなか ゆきこ)
先生」をお招きし、認知症に関する最新情報や認知症ケアの具体的な内容をご講演
頂きます。

入場無料となっておりますので是非ともご参加ください。

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2016年5月30日 (月)

通所リハビリ(デイケア)での活動のご紹介

通所リハビリでは、利用者様が毎日リハビリやレクリエーションなどの活動に取り
組まれています。
今回はその中で、月に1度の誕生会についてご紹介させて頂きます。
誕生会は毎月行っており、その月にお誕生日を迎えられる利用者様をお祝いする
ために開催しておりボランティアの方々の御協力を頂き、普段とは違った催しで
マジックやキーボード演奏など色々な余興を楽しんでいただいております。

5月に開催したお誕生会では「大正琴」のボランティア3名をお迎えして一緒に懐か
しい歌謡曲や唱歌を合唱し、皆さん楽しまれている様子でした。
中には「おはら節」の音楽に合わせて前に出て踊りだす方もいらっしゃり、大変楽
しい時間となりました。

今後も誕生会だけではなく、季節に合わせた行事や催しを皆様に楽しんで、ご利用い
ただけるよう努めて参ります。

    誕生会風景
   大正琴を演奏                                 踊りを披露されるご利用者様

  お誕生会風景

2016年5月20日 (金)

「これまでの難病、これからの難病」慢性期医療展2016

 4月21日(木)から3日間開催された慢性期医療展2016に参加してまいりました。
慢性期医療展は来場者数が10万人近くを誇る国内でも最大級の医療展で、全国から非常に高い
注目を集めております。

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<慢性期医療展HP:http://www.tvoe.co.jp/bmk/outline/pa/ >

 当院の取り組みとしてお二人の先生をお招きし、下記内容にてセミナーを開催させていただきました。

セミナータイトル:「これまでの難病、これからの難病」

座長      :医療法人美﨑会 国分中央病院 理事長/院長 藤﨑剛斎

講演①     :「難病入門-難病について改めて整理する―」

         厚生科学審議会・疾病対策部会 難病対策委員会 副委員長

         公益社団法人鹿児島共済会 南風病院 院長 福永 秀敏 先生

講演②     :「難病に関する取り組み-実例紹介-」

         一般社団法人藤元メディカルシステム

         藤元総合病院 神経内科 診療科部長 大窪 隆一 先生

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≪法人としての取り組み≫
 厚生労働省が提唱する「地域包括ケアシステム」を構築するためにも、当法人では国分中央病院だけ
でなく、グループであるメディカーサ国分中央(サ高住)、ソ・ウェルこくぶちゅうおう(地域密着型特別養護
老人ホーム、併設型ショートステイ)においても難病に対する知識やノウハウを積み上げていく所存でご
ざいます。

 また当院職員である松枝寛治(薬剤部長)も別のセミナーで「後発医薬品の数量シェア80%以上への
取り組み」と題し講演を行いました。(後発医薬品=ジェネリック医薬品)
患者様の負担軽減や医療保険財政の改善を目的として今後も後発医薬品を積極的に使用していきます。

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 このような取り組みを通じ、霧島市の皆様に選ばれるような質の高い医療機関・介護施設をめざし、
今後も引き続き努力してまいります。

2016年5月 9日 (月)

「面会者カード」記入のお願い

今回は面会者カードの記入についてのお願いです。

4月末から受付で「面会者カード」にご記入頂くことになりました。
以前までは各病棟のナースステーションで「面会者カード」の記入をお願いして
おりましたが、病棟のご案内など、ご家族の方々により分かり易くするために、
4月末から受付で記入して頂くことになりました。
どうぞ、ご面会の際にはお手数ですが、受付にお申し出の上「面会者カード」に
ご記入して下さるようよろしくお願い致します。

安心・安全に過ごせるための病院創りであることをご了承下さい。
ご要望、ご不明な点がございましたら、受付までお尋ねください。

2016年5月 6日 (金)

地域包括ケア病棟のご紹介

1A病棟は、急性期治療を経過した患者さん、および在宅復帰に向けての積極的な
リハビリや療養準備が必要な患者さんが対象の地域包括ケア病棟です。

医師・看護師・リハビリセラピスト・ソーシャルワーカー(MSW)・管理栄養士等
の多職種が連携・協力のもと、患者さんやご家族からのニーズに対応しています。

患者さんに合った日常生活援助や健康管理サービスを提供することで、生活の安定を
図ると共に、ご家族など介助される方への支援も行い、患者さんに沿った在宅復帰が
出来ることを目指す病棟です。