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2016年8月 8日 (月)

熱中症に気を付けましょう!

8月に入って気温も上がり、暑い日が続くようになりました。
テレビでも『熱中症』の言葉を聞く機会が増えてきたのではないでしょうか。
今回は熱中症の症状と予防についてお話します。

熱中症では、高温多湿な環境に私たちの身体が適応できず、さまざまな症状が
でてきます。

1 めまいや顔のほてり
  めまいや立ちくらみ、顔がほてるなどの症状は熱中症のサインです。

  一時的に意識が遠くなったり腹痛になったりすることがあります。

2 筋肉痛や筋肉のけいれん
  手足の筋肉が「つる」(こむら返り)を起こしたり筋肉がピクピクとけいれん
  したり、硬くなることがあります。

3 体のだるさや吐きけ
 
体に力が入らずぐったりしている。

  吐き気やおう吐、頭痛などを伴う場合があります。

4 異常な汗のかきかた
 
拭いてもふいても汗が出る、もしくは汗がまったく出ていない。

  汗の出かたがおかしい場合があります。

5 体温が高い、皮フの異常
 
体温が高くて触ると熱い、皮フが赤く乾いているなどの症状があります。

6 まっすぐ歩けない、呼びかけに反応しない
 
声をかけても反応しなかったりおかしな返答をしたり、また体がガクガクと

  ひきつけを起こしたり、まっすぐ歩けないなどの異常があります。

以上のことがいくつもある場合には、重度の熱中症になっている可能性があります
ので、すぐに病院に行きましょう。

熱中症には、いつでも、どこでも、だれでも、条件しだいでかかる危険性がありま
す。
以下のことに気を付けて、熱中症にならないようにしましょう。

◆ のどが渇いてなくてもこまめに水分を摂りましょう
 (スポーツドリンク等の塩分や糖分を含む飲み物)汗で失われた塩分の補給にも
   なります。

◆ バランスのよい適切な食事と十分な睡眠をとり、体調を整えましょう。
  寝苦しいときにはエアコンや扇風機を使って睡眠不足にならないようにしましょう。

◆ 気温と湿度を気にして暑さを和らげましょう。
  日差しを遮ったり、風通しを良くしたり、エアコンを使うなどして、自分のいる
  環境を快適にしましょう。
  これくらいの暑さは大丈夫と我慢するのは禁物です。

◆ 屋外では帽子や日傘で直射日光を避けましょう。
  飲み物を持ち歩いてこまめに水分をとり、休憩もこまめにとって、無理しない
  ようにしましょう。

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