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2012年9月29日 (土)

「第54回 全日本病院学会 in 神奈川」に参加しました

 9月21日、22日に、横浜市のパシフィコ横浜で開催された「第54回 全日本病院学会(全日病学会)in神奈川」に、当院から5名が参加し、2題の演題発表を行いました。全日病学会には、毎年全国から病院関係者が参加されております。当院からもここ5年間 毎年参加し、発表を行っています。

 当院では、この全日病学会や、日本慢性期医療学会など、院外の学会や勉強会等への参加を積極的に行い、知識・技術の習得、医療の質の向上を図っております。

 本年の当院の演題発表は、以下の2題について行いました。 

「職員健康診断後の保健指導~有所見率の改善の取り組み~」 

「活性化した職場風土を目指して」

(発表概要)

■職員健康診断後の保健指導~有所見率の改善の取り組み~

 職員健診における有所見率が鹿児島県の平均を大きく上回ったという結果を受け、職員への生活習慣改善と有所見率減少を目指し、集団と個別への保健指導を実施しました。

 集団への指導では、大血管疾患予防のための健康保健指導と題し、公開講座の形式で開催しました。今後も健康教育の頻度を増やしていきたいと考えております。

 個別への指導では特定保健指導要領に準じて、6ヶ月間にわたり行いました。継続希望者が多く、今後は希望者も含め支援頻度を増やしていけるよう、健康相談といういつでも個別支援を行える体制を作れるようにしたいと考えています。

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■活性化した職場風土を目指して

 全国的に看護師不足が深刻化しています。そのような背景の中、当院でも看護職員を筆頭にその他の職員も含め、確保・定着促進の為に、院内託児所を設けるなど様々な取り組みを行っており、一定の効果を得ています。しかし、職員から支持され、地域からも支持されるような活性化した風土・環境のある組織であることが、最も職員の確保や定着に繋がると考えます。

 その中で、職種を問わず、希望する職員が集まって、職員自らが院内の改善に努めようと考えて「MOP会(モップ会)」を発足し、自ら課題を抽出し自ら改善活動を行おうと活動しています。まだ、始まったばかりの活動ですが、これまで話し合った内容やこれまで実施したイベント等を通じて、改善や活性化を進めていることを発表しました。 

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