『腎透析リハビリテーションの現在』という公開講座
4月7日(土)午後6:00~8:00、鹿児島大学医学部保健学科で諏訪の杜病院からの
講師4名から、腎透析に関わるリハビリテーションの運動療法の実際と最近のトピック
を学んできました。土曜日の夕方にも関わらず100名の聴講者が集まっていました。
今までの運動療法の実際としては、評価や運動強度の設定が難しいことや、他部門の
スタッフ同士の連携があまり取れていなかったことがありましたが、今回の研修で学ん
だ事は、状態・リスクを把握した上で、積極的なリハを実施することで、栄養状態、血液
データにも影響をもたらすという報告がなされていました。
今回の勉強会での経験を、前回のブログにも紹介してある、栄養サポートチーム(NST)
や、リハビリテーション看護、介護、コメディカルと医師が連携した腎透析患者様のリハ
ビリテーションの質向上に繋げていけるように努力して参りたいと思います。
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