栄養サポートチーム研修に行ってきました。
3月1日から4日まで日本慢性期医療協会、日本健康・栄養システム学会共催の「栄養サポートチーム研修会」が行われました。
当院からは、藤﨑院長、吉原看護師、松枝薬剤師そして管理栄養士の迫が参加しました。
当初の定員は160名の予定でしたが、当日会場には300名を超える参加者が集まり4日間30時間の(かなりハードな…)研修プログラムを受講しました。
2010年に栄養サポートチーム(NST)が認められ、2012年4月の改定で、療養病棟も算定可能となったため、参加者はみんな真剣(必死?)でした。
急性期病院の入院期間がどんどん短縮されて行く中、その後を慢性期病院でしっかりケアしていかなくてはいけない現状があります。慢性期病院では、看護もするし介護も必要。
そんな患者様がたくさんいらっしゃいます。NSTは急性期も慢性期も同じですが、実際の現場で行われるNSTは全く異なるものなのではないかと思います。
また、慢性期病院には『エンド・オブ・ライフ』の問題があります。患者様がどのような最期を迎えたいかを患者様本人、ご家族と話し合い、いざという時に最善の対応が出来るような体制作りを行う事が大切だと思いました。
余談ですが、研修中毎日有名どころのお弁当が提供されました。とにかくハードスケジュールでランチの時間も40分でしたので、お弁当の時間だけが楽しみ(まるで小学生のような…)でした。執行部の方々のご配慮に感謝いたします。
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