かごしま Feed

2017年1月 4日 (水)

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます!国分中央病院/医事部です。
お正月以降ここ数日は、ちょっと暖かい日が続いています。皆さまいかがお過ごしでしょうか。体調を崩されている方はいらっしゃいませんか?

当院の外来患者様でも風邪症状のある方も多く、またインフルエンザやノロウイルスも流行しております。当院では院内の感染対策として、面会者の皆さまにマスクの着用と検温をお願いしております。体調の優れない方や体温が高い方は、本当に心苦しいのですが、面会をお控えいただいております。皆さまのご理解・ご協力をお願いいたします。

さて病院の受付におりますと、患者様やご家族の皆さまに声をかけて頂く機会も多く、いつも元気をもらっています。心より感謝いたします。
今年一年も、皆さまと元気なお姿でお会いできることを楽しみにしております。

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2016年12月27日 (火)

ソウェル餅つき体験・そば作り体験を開催しました!

みなさん、こんにちは!
国分中央病院の関連施設である『地域密着型特別養護老人ホーム/ソ・ウェルこくぶちゅうおう』にて、12月25日に「第2回 ソウェル餅つき体験・そば作り体験」イベントを開催しました。

しかし!イベントタイトルを餅つき・そば作りとしながらも、地域のみなさんや子どもたちにも、もっと喜んでもらおうと、ボランティアのみなさんのご協力で、盛りだくさんの企画を実施できました。

まず餅つき・そば打ちは、霧島地元の建設会社/松下建設さんの社長・社員の方にご協力をいただきました。松下社長自ら餅をつきそばを打ち、その手際の良さとおもしろトークで、松下社長の本業はいったいなに?と思えるほど。もちろん味もピカイチでした。
そして、ゆうカリナ霧島さんによるオカリナ演奏と、川井田さんのマジックショーとふうせんアート。オカリナの生演奏は初めて聴きましたが、こんなにも心が穏やかになるんですね!とっても優しい音色でした。次はがらっと変わって川井田さんのマジックショー。このショーはマジックなのかコントなのか…。どこかで見たことあるなあ…というマジックなのに、川井田さんの手にかかると、入居者の方も地域の子どもたちも爆笑の連続でした。

イベント開催の3時間は本当にあっと言う間でした。入居者・ご家族・近隣の方々約100名にお越しいただき、たくさんの笑顔に出会えた、とても充実した3時間でした。

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2016年12月13日 (火)

餅つき・そば作りを体験しませんか?

みなさん、こんにちは!

さて、国分中央病院の関連施設である『地域密着型特別養護老人ホーム/ソ・ウェルこくぶちゅうおう』では、クリスマスの12月25日に「第2回 ソウェル餅つき体験・そば作り体験」イベントを開催します。

日頃お世話になっている、国分中央地域の皆さま、国分中央病院やサービス付き高齢者向け住宅/メディカーサ国分中央をご利用いただいている皆さまに、今年1年の感謝を込めて、楽しんでいただければと思っています。電話でご一報をいただいた上で、ぜひお気軽にお越しください。

連絡先・詳細は、下記チラシ画像もしくは、「第2回 ソウェル餅つき体験・そば作り体験 案内チラシ」をご確認ください。お待ちしております!

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2016年12月12日 (月)

クリスマス会を行いました!

12月1日(木)14:30から、国分中央病院のクリスマス会を開催しました。

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入院されている患者様をはじめ、ご家族の方々や、サービス付き高齢者向け住宅/メディカーサ国分中央の入居者の方々など、多くの方が参加してくださいました。病院職員によるハンドベル演奏に始まり、今年からは抽選会も開催されました。景品が当たった方々、おめでとうございました!

抽選会の後は、管理栄養室の管理栄養士・調理師による手作りクリスマスムースを皆さんに召し上がっていただきました。

多くの方の笑顔に触れることができて、とてもほっこりとするクリスマス会でした。

2016年12月 5日 (月)

お祝い膳でおもてなし

みなさん、こんにちは。!
今回は、サービス付き高齢者向け住宅/メディカーサ国分中央の厨房からお届けします。メディカーサ国分中央には建物内に厨房があって、管理栄養士と調理師が毎日、入居者の方のお体や健康状態に合わせたお食事をご提供しています。

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そして毎日のお食事を少しでも楽しんでいただけるように、折々の工夫を凝らしています。

例えば入居者の方のお誕生日には、ささやかではありますが、お祝い膳を提供させていただいております。基礎疾患や嚥下(えんげ/食べ物の飲み込み、のことです)など体の状態等を考慮し、管理栄養士が入居者ご本人と話をしながらメニューを決めていきます。

平均年齢88歳と高齢の方が多いので、同じメニューでもその方に合わせた食材を選んで調理します。当日メッセージカードを付けて夕食にお出しします。皆様にっこりと笑顔でありがとうと言ってくださる時が一番うれしいです。

メディカーサ国分中央での生活を私たちは食で演出していきたいと日々考えております。季節の食材、行事を感じていただけるよう事あるたびにお知らせし、みんなで味わっていけたらと思います。ちなみに12月はそば打ちを企画しております。

2016年11月18日 (金)

今年も献血バスがやってきました。

みなさん、こんにちは!
11月16日に国分中央病院となりの、サービス付き高齢者向け住宅/メディカーサ国分中央の駐車場に、鹿児島赤十字の献血バスがやってきました。鹿児島県は慢性的に血液が不足しているらしく、その解消に少しでも貢献できればと、毎年献血バスに来てもらっています。

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400mlの献血では、受付から採血完了までおおよそ40分くらい。受付で、氏名・生年月日などの情報から本人確認を行い過去の記録をたどると、私は13年ぶりの献血でしたかなり久しぶりです。最近は本人確認は「指静脈認証」で行うということで、隔世の感があります。

受付後の問診と血液検査、採血はいたってスムーズに。採血中に看護師さんに話を伺うと、鹿児島県は全国でも血液不足が深刻な県らしく、他県からの"輸入"に頼っているそうです。献血バスは県に5台あってフル稼働。バスの拠点がある鹿児島市内から県下いたるところに走ります。早朝暗いうちに出発して大隅半島へ、またはフェリーに乗って奄美群島へなど、医師・看護師さんも血液の確保のために、まさに東奔西走です。

機会があればぜひみなさんも、献血のご協力をお願いいたします。

2016年11月 7日 (月)

メディカーサ国分中央は3周年!

先月10月1日、国分中央病院が運営するサービス付き高齢者向け住宅/メディカーサ国分中央は、開設3周年を迎えることができました。支えてくださった皆さま、本当にありがとうございます!

そこで10月23日(日)に、ささやかながら3周年記念式典を行いました。

合計50名の入居者様並びにご家族様にご参加頂き、厨房職員による手作りのお祝い膳や看護・介護・厨房・託児所職員によるソーラン節、第一工大ボランティアによるエイサー披露、スライドショーによる3年間の入居生活を振り返りながら、大変有意義な時を過ごすことができました。入居者様の普段よりもさらに楽しまれている様子を見て、4年目、5年目と、よりよいサービスを提供し、いつまでも住み慣れた地域で活き活きと自分らしく生活して頂きたいと強く思いました。

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このようにメディカーサ国分中央では、入居者様向け、また地域の皆さま向けにさまざまなイベントを行っております。入居相談・見学等も随時受け付けておりますので、お気軽にお立ち寄り・お問い合わせください。

お問い合わせ先
メディカーサ国分中央(黒木) TEL:0995-73-7111

2016年10月11日 (火)

臨床美術ってなに?

こんにちは!
今回は、国分中央病院の通所リハビリテーション(デイケア)
取り入れています、「臨床美術」についてのご紹介です。

臨床美術ってなに?…初めて耳にする方も多いのでは
ないでしょうか。
臨床美術とは、絵を描いたり、ものを
作ったりという創作活動が脳の働きを活性化させて、
高齢者の認知症ケアに効果があるのではないかという
発想から開発された、1996年に誕生した比較的新しい
取り組みです。専門知識を持った臨床美術士が、参加者
お一人お一人の個性や状態に合わせて、その人の意欲
と潜在能力を引き出していく独自のプログラムとなってい
ます。現在では、発達が気になる子どもへのケアや小学
校の授業、社会人向けのメンタルヘルスケアなど、幅広く
取り入れられているようです。

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国分中央病院では月に1回、第2木曜日に臨床美術士
の先生をお招きし、通所リハ利用者様への取り組みを
行っています。「むずかいしいな~」「楽しいよ」「絵は苦
手なのよ~」など反応は様々ですが、先生のほか職員
もお手伝いし、それぞれに作品を完成させ、最後に参
加者全員で鑑賞会を開きます。「苦手だ」とおっしゃって
いた方も最後にはご自分の作品に満足され、お持ち
帰りになられます。

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見学も随時受付けておりますので、どうぞお気軽に
お問い合わせください。

お問い合わせ先:国分中央病院/通所リハビリテーション(担当:假屋)TEL:0995-45-3085

2016年10月 3日 (月)

認知症ケア講座に参加しました。

こんにちは、1B病棟の看護師です!
先週9月23~24日に、鹿児島県慢性期医療協会主催で開催された「看護師のための認知症ケア講座」に参加してきました。

みなさんのなかにも、認知症患者さんのお知り合いや、ご家族を持つ方もいらっしゃるかと思います。2025年には、認知症高齢者は約700万人に上ると言われ、実に65才以上の5人に1人が認知症になると推測されています。もはや認知症は誰にとっても身近な病気です。超高齢社会を迎えた日本では、私たち看護師はもちろん、医療・介護に携わる人は全員、認知症ケアのプロフェッショナルであることが求められます。このような背景から今年平成28年に実施された診療報酬改定では、医療機関の認知症ケアをより強化する政策も盛り込まれました。

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今回の講座では、認知症の原因となる病気や症状、その治療方法を中心に学びました。認知症を患う方とどのように向き合っていくか、よりよい認知症ケアをご提供するために、看護師のほか医師・リハビリ・介護・薬剤師など、他の専門スタッフと多職種でチームをつくる重要性も、改めて理解が深まりました。さらには、認知症という病は、当事者と病院だけで解決することは非常に困難です。他人事ではなく地域全体で、認知症の方やご家族を見守り支え、孤立させないこともポイントです。
この2日間は単に講師のお話を聞くだけではなく、他の病院から参加した看護師とのディスカッションもあって、とても良い刺激になりました。

認知症といっても患者さんそれぞれで症状が異なるため、個々の患者さんの症状・環境・生活習慣をどれだけ理解できるか?がとても重要で、困難なところでもあります。決して簡単ではないですが、より良い認知症ケアをできるよう、看護の現場で頑張りたいと思います。

2016年9月26日 (月)

患者さんにちょっとしたお楽しみを~敬老会を行いました~

遅くなりましたが、9月14日に敬老会を行いましたので、
その模様のご報告です!

国分中央病院には、長期間の治療・療養が必要な患者
さんを主な対象とした「療養病床」と言われる病棟があり
ます。
療養病床には、入院が長期になっているご高齢の
患者さんが多く、国分中央病院もその傾向にあります。
ということで、ご高齢の患者さんに少しでもくつろいでいた
だけるよう、毎年ささやかながら「敬老会」を行っていま
す。

まずは職員から、感謝の出し物。今年は、「詩吟師範」と
いう特技を隠し持っていた言語聴覚士/花見が、西郷
隆盛と
勝海舟の対面シーンを題材とした『両英雄』を吟じ
ました。花見さんがこんな野太い声を出せるなんて意外…。

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次にメインイベント、ボランティア/菊輪会さんの登場。
太鼓に踊りやダンス、そしてひょっとこ?も舞いだして、
賑やかで笑いに包まれたひとときを作っていただきま
した。

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最後は職員から、参加いただいた患者さんお一人
お一人に、敬老の日記念の写真をお渡ししました。
ささやかなものですが、皆さんに喜んでいただいたよ
うで、職員自身もうれしい時間となりました。

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人生の先輩のみなさんが、一日でも早くお元気に
なって、一日でも早くご自宅に帰られるよう、いっそ
う頑張っていこうと思いました。