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2017年2月20日 (月)

地域医療介護連携室ってなに?

みなさん、こんにちは!
さて、国分中央病院の玄関付近、道路に面したところに、もう一つの「ドア」があることをご存知でしょうか?そのドアは、国分中央病院の「地域医療介護連携室(略して、地域連携室です)」という部署の入り口なんです。

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地域連携室という名称にある「連携」ってなにかと言いますと…。

地域住民の方と病院のつながり、病院と他の病院のつながり、病院と介護施設のつながり、または病院と行政のつながりなど、医療や福祉サービスを必要とする地域住民の方と各医療・福祉機関とのパイプ役として、連携していく活動を行っています。

現在、国分中央病院の地域連携室には、看護師1名とソーシャルワーカー4名が勤務しています。この5名で、入院・退院の相談・調整・医療相談・福祉相談等の患者様に関する総合窓口業務を行い、さらには患者様がより良い医療・福祉サービスを円滑に安心して受けて頂くことができるようがんばっています。

地域連携室の最も重要なキーワードのひとつに「多職種連携」が挙げられます。多職種連携とは様々な専門職(医師・看護師・薬剤師・療法士・介護福祉士・歯科衛生士・社会福祉士・ケアマネージャ・管理栄養士・放射線技師・臨床検査技師・臨床工学技士・医事!)が互いに連携を取ることをいいますが、これは同じ目的に向かって患者様への支援をスムーズに行うためには欠かせない要素なんです。

このお話をぜひしたいのですが、ちょっと長くなるのでまた次回、具体的にどのような「多職種連携」をとっているのかを、転院相談から退院までの流れにフォーカスをあててご紹介したいと思います。

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