ちょっと私的に考える…ケアマネージャーの独り言
こんにちは。国分中央病院のケアマネージャーです。
プライベートなお話なのですが…義母のコトバが印象的だったのでご紹介します。
義母は50歳という若さで他界しました。肺癌でした。
長男が生まれ病院を退院した日に、義母は倒れて闘病生活に入りました。3~4か月になる長男を膝に抱っこしながら義母は、「人と会話していて、相手の方が爽やかな気持ちになれるような会話ができる男性になってね。ばあちゃんは天国から見守ってるからね。」と。天国からというのは悲しかったけれど、なんて素敵な事を言われる義母だろうと、感動した事を今でも鮮明に覚えています。
以来、自分の息子たちにもそうあって欲しいと思うし、又自分もそうありたいと常日頃思い過ごしています。
ケアマネージャーという仕事柄、その人らしい生活環境を作るための調整役として関わらせてもらっています。せめて不快な気持ちにならないようにと心掛けているつもりですが、なにせ口下手。それならと、せめて笑顔で誠意をもって接していこうと常日頃心がけています。が、それでも言葉足らずで誤解を招いてしまったり、知識不足で迷惑かけたりなんかして、やっぱり自分はケアマネージャーには向いていないなあと落ち込んだり…。でも利用者様やご家族に喜ばれると嬉しくなり、やっぱり頑張ろう!と思ったりの、ずっと繰り返しです。
コトバ一つで嬉しくなったり悲しくなったり…、コトバとは不思議なものだなあとつくづく思います。
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