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2013年3月28日 (木)

看護ケアについての院内勉強会を行いました

2月21日に、看護ケアについて、身体拘束廃止と褥瘡ケア、の二題の勉強会を行い、
活動する上で、参考にすべき点を学びました。
 
 
<身体拘束廃止>
身体拘束とは、安全な治療のためという理由で、患者さんの動きを拘束することです。例えば、チューブを抜かないように手にミトンをはめる、手を縛る、また、転落しないようにベッドに四点柵をする、などです。しかし、身体拘束を行う事は、患者さんの尊厳を奪うことにつながります。
今回の勉強会では、当院の身体拘束の現状と活動状況、参考にすべき他院の例を発表しました。また、当院の臨床心理士から、患者さんの尊厳を守るための対応について、注意点や心がけが必要な点を、具体例を交えて学びました。これを参考にし、身体拘束の廃止に向けた活動を継続して行っていきます。
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<褥瘡ケア>
当院では、褥瘡委員が中心となり入院患者さんの褥瘡発生予防や悪化の防止に積極的に取り組んでいます。先月、「褥瘡ケアの実際と予防について」をテーマに院内勉強会を開催しました。創部の洗浄法や、正しいオムツの当て方、背抜きについて実技を交えながら行いました。褥瘡予防・早期発見の為には、スタッフ全員が褥瘡に関心を持つことが重要です。今後もスタッフ全員が褥瘡予防に対する専門の知識・技術、そして一番大切な意識が持てるよう、働きかけていきたいと思います。
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