手指衛生の重要性について勉強会開催しました。
感染対策の一環として手指衛生に関して勉強会を開催しました。
勉強会の内容は下記の通りとなっております。
・手指衛生の重要性についての講義
・ブラックライトと蛍光クリームを使用しての実験
実験では手袋を装着し、その上から蛍光クリームを塗りその後手袋を外し、
ブラックライトに手をかざして、手に蛍光クリームがついてないかを確認しました。
本実験をやることで手袋の外し方、手袋の信用性、菌の残りやすいポイント等の検証が
出来ます。
実験の結果、手袋をしていたにもかかわらず、手には蛍光塗料が付いている方が
たくさんいました。
手袋の外し方が悪ければ手に菌がつく事、また手袋の中には目に見えない小さな穴が
有る物(不良品)もある事、使用中の破れが発生する事も有ることが分かり、手袋が
必ずしも手指衛生の代わりにはならないことが分かりました。
手指衛生の重要性が分かる勉強会でした。
今後も定期的に勉強会を開催し、院内での感染予防に努めていきたいと思います。